ここ数年で身近になった「ヒト幹細胞培養上清液」。

今回は更にヒト幹細胞培養上清液の魅力をしっていただくために、美容クリニックで導入されている施術内容をご紹介したいと思います。

主に3つの方法でヒト幹細胞培養上清液は活用されています

代表的な3つの方法で、ヒト幹細胞培養上清液を体内に取り入れ、効果の発揮を促す方法があります。

1.水光注射

局所注射、メソセラピーとして施術メニューに取り入れいるクリニックもあります。

水光注射は、細い針が複数付いた特殊なマシンを用いて、表皮の真下にある真皮層にダイレクトに必要な成分を注入していく方法です。

クリニックによっては、通常の注射器を用いて注入する場合があるので事前に調べておきましょう。

本来私たちの肌は、外部からの侵入を防ぐ保護機能が備わっており、塗布やタッピングなどのホームケアだけではなかなか真皮層レベルまで必要な成分を届けることはできません。

そこで、ダイレクトにお肌へ注入することにより、線維芽細胞などが活性化され、内側からの根本的治療を実現することができます。

効果を実感できるまで個人差は生じますが、一度だけでもほとんどの方が実感をしているので、深刻な加齢現象に悩んでいる方にはお勧めです。

目元など皮膚が薄いところは腫れが出やすく、ダウンタイムはおおよそ1週間程度と言われています。

痛いのが苦手な方は麻酔クリームも別料金で使用できますので、是非活用してみてください。

料金はクリニックによりますが、お手頃なところだと5万以下からあり、比較的手出ししやすい料金設定です。

施術してすぐには肌が敏感になっていますので、お化粧を避け、紫外線を浴びないように注意しましょう。

2.点滴

点滴による全身投与によって、内蔵機能からのアンチエイジングや、人によっては臓器トラブルの改善、予防効果にも繋がったりします。

※病気を直接治療するものではないですが、障害となっている部位の環境改善、障害細胞の代謝促進による予防効果や疾患改善へと繋がる補完療法となります。

クリニックにもよりますが、数十万〜とお値段が高額ですので、しっかりお財布と相談をしてから決めることをお勧めします。

3.点鼻

脳へは点滴より、点鼻の方がスムーズに薬が行き渡ることから、脳に疾患がある場合や老化による機能障害の改善、予防には点鼻による脳内投与をしています。

鼻腔内の粘膜吸収により、アレルギー性鼻炎などにも効果があると言われています。

※こちらも直接的な治療ではなく、点滴同様、補完療法として扱われています。

まとめ

現在は主にこの3つの施術内容が主流になっていますが、今後は多種多様な形でヒト幹細胞培養上清液と触れる機会が多くなると確信しています。

ヒト幹細胞コスメで実感をしているなら、是非美容クリニックでも活用されてみてください。